耳の検査のご案内
当クリニックでは耳の検査として、鼓膜を観察する耳のファイバー(カメラ)検査、聞こえを観察する聴力検査を実施しております。
このような症状があればご相談ください
- 耳が詰まったような感じがする
- 聞こえにくい
- キーン・ジーッなど耳鳴りがする
聞こえにくくなることは加齢のせいかな?と思うこともあるでしょう。
しかし、耳の症状はストレスや疲労の蓄積、睡眠不足など様々な要因で起きることもあります。
また、そうした症状が片方の耳だけで起きることもあります。
検査の流れ
- 診察
- まずはご来院いただき、医師の診察を受けましょう。
症状がいつ頃から続いているのか、片側だけか両方か、聞こえにくさや痛みなどの程度をお伺いし、必要な検査や治療を決めていきます。 - ファイバースコープ(内視鏡)検査
- 細いカメラを耳に挿入して、肉眼では見えない範囲や鼓膜の状態を観察します。
ファイバーにはカメラが付いておりますので、鼓膜の状態を撮影し、写真に収めることもできます。 - 聴力検査
- 聴力検査室というボックスがありますので、その中で検査を行います。高音や低音がどの程度聞こえているのかを計測します。
健康診断などでやったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
検査ボックス内の椅子におかけいただき、ヘッドフォンをつけていただきます。 - 検査結果のご報告
- 耳の検査の結果は、当日中にお伝えいたします。
検査中に撮影しました鼓膜のお写真と聴力検査の結果から、聞こえの状態や考えられる病気などをご説明いたします。
症状や病気に合わせて、治療法を決めていきましょう。
耳の検査に関するご質問
検査は予約制でしょうか?
予約は必要ございません。直接クリニックへご来院ください。
検査にはどのくらい時間がかかるのでしょうか?
症状などにもよりますが、ファイバースコープを挿入するのはほんの数秒となります。
聴力検査は約10分ほどになります。
ファイバー検査は痛いのでしょうか?
耳のファイバー検査はほんの数秒で、痛みもありませんので、ご安心ください。
子どもも検査してもらえますか?
お子さんの検査も行っております。
お子さんはファイバースコープなどを怖がってしまうかもしれませんが、ファイバーは数秒で終わり痛みもありませんので、安心させてあげましょう。
お子さんも体調不良や風邪などで聞こえにくいといった症状はありますが、聞こえにくさに思わぬ病気が隠れていないか、しっかりと検査するようにしましょう。
急な聞こえにくさや耳鳴りがあれば、
早めに検査を受けましょう
耳が聞こえにくかったり、耳鳴りがすると気になりますし、日常生活でも不便になってしまいます。
また、急な耳鳴り・難聴が現れた際には早めの治療が大切です。
耳鳴りや難聴をくり返すうちに、聴力は少しづつ低下していってしまうので、早めに検査を受け、治療を始めていき聴力を回復していく必要があります。
耳は聞こえに関する部位です。しっかりと原因を調べ、治療していきましょう。
- 耳の病気
- 急性中耳炎
- 慢性滲出性中耳炎
- 良性発作性頭位めまい症
- メニエール病
- 突発性難聴