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インフルエンザワクチンの新しい形
フルミスト点鼻液について

今まで、インフルエンザワクチンといえば、不活化ワクチンを皮下注射するのが一般的でした。

しかし諸外国では、弱毒生ワクチンであるフルミストを経鼻で噴霧する予防接種の形があり、以前から使用されています。

日本においても、第一三共製薬が厚労省の認可・承認を受け、当院でも2024年より予防接種の一環として投与することとしました。

生ワクチンの特長

今までのワクチンと何が違うのかというと、生ワクチンである点です。

不活化ワクチンというのは、注射をした部位で反応がおきますが、生ワクチンは局所で実際に感染を起こし、インフルエンザに罹患したのと同じ理屈で免疫を成立させることができるため、粘膜免疫を覚えさせることができます。

これはインフルエンザウィルスが実際に気道粘膜に感染を起こす前に粘膜面にて感染を防御できることを意味しており、ワクチンとしては最も理に叶ったものとなります。

では、生ワクチンは体内で増殖する心配はないのか、という不安もあると思いますが、弱毒生ワクチンとして作成された意味がここにあるのですが、このワクチンのインフルエンザウィルスは、低温で効率よく増殖するように設計されており、低温馴化・温度感受性・弱毒化の3つの特徴を有することで、安全に予防接種ができるようなっております。

接種をおすすめする方

現在、厚労省の認可としては、2歳以上19歳未満とされており、接種は基本的に1回で十分とされております。

ただ、号泣する乳児の場合、鼻水の影響でワクチンの効果が低減する可能性が高くなるため、接種ができないことがあります。

個人的には、中学受験や高校受験、大学受験など、翌年初頭に大事な試験・用事の予定がある方には、強くお勧めしております。

内容物として精製ゼラチンを含有しているので、ゼラチンでアレルギーがある方は接種ができません。

また、接種当日は過度な運動は禁止です。また、弱毒生ワクチンのため、接種後1~2週間は、重度の免疫不全の方との接触は可能な限り避ける必要があります。

接種費用

10,000円
※フルミストに対する大田区の助成制度はございません。

予約方法

お電話(03-6417-1368)にて受付いたします。

その他の注意事項

その他の注意事項は、他のワクチン接種と同じですが、妊娠中の方は接種できません。

授乳中の方も、ワクチン接種後に1~2週間は乳児との接触を避けることが望ましいとされており、授乳中に乳児との接触を避けることは現実的ではないため、実質的には接種困難と考えてよいです。

また、妊娠可能な女性においては、あらかじめ約1か月間避妊した後接種すること、及びワクチン接種後約2か月間は妊娠しないように注意させること、とされており、注意が必要です。

また、免疫抑制薬との併用、抗インフルエンザ薬との併用はできません。

副反応としては、頻度として高めなのは、「鼻汁・鼻閉、咳嗽・口腔咽頭痛」とされており、いわゆる軽い風邪をひいた時のような症状が出ることがあります。

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